原因が特定できない特発性と、
他の病気や薬剤が原因となる二次性があります
むずむず脚症候群は、原因が特定できない特発性(一次性)と、他の病気や妊娠、服用している薬剤が原因となって起こる二次性があります。
多くは発症原因のわからない特発性(一次性)むずむず脚症候群で、遺伝や鉄の欠乏、脳のドパミンの機能障害などが関係していると考えられています。
二次性むずむず脚症候群の主な原因
二次性のむずむず脚症候群を引き起こす代表的な病気には、鉄欠乏性貧血、慢性腎不全(とくに透析中)、パーキンソン病などがあります。また、月経過多や妊娠による鉄分不足や、さまざまな薬剤の服用などが原因になることもあります。