“むずむず脚症候群”ってこんな病気

病気を知ろう

患者さんはどれくらいいるの?

20~50人に1人がかかる病気です

 むずむず脚症候群は、日本では人口の約2~5%(20~50人に1人)に存在すると推定されており(井上雄一ほか(編):レストレスレッグス症候群(RLS)-だからどうしても脚を動かしたい. アルタ出版 2008年. p44.)、比較的患者数の多い病気と言われています。この病気はどの年代でもみられますが、加齢に伴って40歳代から増加し、60~70歳代でピークになります。男女比は約1:1.5で女性にやや多い傾向があります。また、患者さんの約20~30%は小児期から青年期までの間に発症すると言われています。